Licensing

期限付きの更新権を、3つの軸でライセンスする。

データを流し続けるのでも、レポート単位で切り売りするのでもありません。価値の実体は鮮度にあるため、支払いが止まれば手元のデータは数ヶ月で自然に陳腐化します。技術的な利用制限を設けず、市場の性質そのものに合わせた課金構造にしています。

ライセンス ¥29,800/月〜 公開・再利用権を含むライセンス ¥148,000/月〜 API・全履歴利用は個別見積り
モデル:更新権 独占:公開権のみ 定員:あり 表示価格は税別

01参考価格

ティアを分けるのは機能差ではなく権利差です。同じデータでも、「自社で見るだけ」「顧客への提案資料に使う」「"MarketKernel 調べ"として外部に公開する」では価値が違います。データそのものより、その数字を外で使ってよい権利を高く設定しています。

ライセンスできること(権利)想定する利用者月額目安(税別)
Internal自社内での閲覧・分析。外部への表示は不可制作会社、事業会社、運用中の出品者¥29,800
Professional顧客向けの提案資料・レポート・成果物への利用(出典表記つき)コンサル、調査会社、支援事業者¥79,800
Publisher「MarketKernel 調べ」として記事・動画・教材で外部公開できる引用公開権メディア、情報発信者、スクール¥148,000
API / EnterpriseREST API 接続、全履歴、再配布、複数地域の一括利用SaaS、大企業、データ利用事業者¥300,000〜 / 要相談
Agent (MCP)MCP サーバー経由で AI エージェントから直接呼ぶ権利(API・MCP)。tool_calls・対象市場数・履歴の深さで計測AI エージェント運用者、SaaS、調査会社¥300,000〜 / 要相談

「〜」は1カテゴリ × 1地域 × 直近のみの基本料金です。範囲と履歴の深さで倍率がかかります(次節)。いずれも個別見積りで確定し、いまの実数は Founding License 期間の検証で改定します。月額数百円〜数千円の個人向け料金は設けません。少数の事業者に希少なデータを渡す構造を保つためです。

023つの軸と見積りの目安

配信頻度ではなく、以下の3軸でティアを構成します。「権利」で基本料金が決まり、「範囲」と「履歴」の倍率がかかります。

段階備考
権利の種類内部利用のみ/引用公開可/再配布可用途の差が最も大きい軸
範囲カテゴリ × 地域拡張の主導線
履歴の深さ直近のみ/12ヶ月/全履歴主軸。遡れる期間は後発が原理的に作れない

「自社の分析に使う」と「"当社の調査によると"と表示する」は、用途も責任も異なります。後者は情報発信者・スクールにとって商売道具そのものであるため、公開権を独立した権利として扱います。

倍率

段階倍率
範囲1カテゴリ × 1地域×1.0
5カテゴリ × 1地域×1.5
全カテゴリ × 1地域×2.5
地域を追加(日本+海外)×1.5
履歴の深さ直近のみ×1.0
12ヶ月×1.5
全履歴×2.0
権利(基本料金)内部利用のみ(Internal)¥29,800
顧客成果物への利用(Professional)¥79,800
引用公開(Publisher)¥148,000

見積りの目安

条件を選ぶと、月額の目安を計算します。参考価格であり、契約は個別見積りで確定します。

権利
範囲
履歴の深さ
月額の目安(税別) ¥29,800/月〜 ¥29,800 × 1.0 × 1.0 この条件で問い合わせる

例:AI 系5カテゴリ × 日本のみ × 12ヶ月 を内部利用で使う場合は ¥29,800 × 1.5 × 1.5 ≒ ¥67,000/月、同じ条件を「MarketKernel 調べ」として公開する場合は ¥148,000 × 1.5 × 1.5 ≒ ¥333,000/月が目安です。他人が持っていない数字を毎月コンテンツに使える権利の価格として設定しています。

03Founding License

観測を始めたばかりで履歴が浅いため、上の参考価格で今すぐ売ることはしません。代わりに、最初の 5 社に限って、将来の価格と切り離した条件で提供します。この期間に「いくらなら即決か」「公開権ならいくら払うか」という実際の支払意思を取り、正式価格を決めます。

Founding License · 先着 5 ¥49,800/月(税別)
残り 5
  • 3ヶ月契約・非独占・自動更新なし
  • 指定カテゴリ(最大 5)× 日本または米国
  • 整形済みデータセットの提供と月次更新(7つの指標セット、volume_absoluteconfidence を含む)
  • 月1回のフィードバック協力(30分。使い方と欲しい指標を伺います)
  • Professional 相当の権利(顧客成果物への利用可、出典表記つき)。引用公開は個別に相談
  • 将来価格とは切り離します。期間終了後の更新は改定後の参考価格で個別に提示

Founding License を申し込む 受け取るデータをデモで見る

申し込み順に対応します。定員に達した時点で受付を終了し、本ページの残席表示を更新します。

04提供形態

セグメントによってライセンスの形が逆転します。発信者・スクールが必要とするのは希少性と公開権であり、生データの API ではありません。制作会社・発注側が必要とするのは鮮度と接続性であり、こちらは API です。同じデータですが、構造がほぼ正反対になるため、初期から別商品として設計しています。

セグメント必要とするもの提供形態公開権
情報発信者・メディア希少性と公開権整形済み定期データセットあり(出典表記義務)
スクール・講座事業者カリキュラム用の市場データデータセット+シート数あり(範囲限定)
コンサル・独立支援事業者クライアント提案の根拠データセット+レポート出力権あり(成果物内のみ)
制作会社・受託事業者鮮度と接続性APIなし
運用中の出品者・発注側事業者価格改定、相場、外注判断直販サブスクリプションなし

A · データセット(公開権つき)

整形済みの定期データセット。渡す量が少ないぶん流出リスクも下がります。出典表記の文言は契約で固定します。

B · API(公開権なし)

鮮度と接続性のための API。volume_absoluteconfidence を含む指標セットをそのまま返します。対外公表には使えません。

05独占の扱い

Rule

独占の対象は「公開権」に限定します。「アクセス」の独占は販売しません。

種類内容判定
公開権の独占「"当社調べ"として対外発表できるのは1社だけ」 データを見られる主体は制限されない
アクセスの独占「このデータを閲覧できるのは1社だけ」不可 市場情報の流通を自ら絞る主体になる

需給データを扱う事業者がアクセスを絞り始めると、中立な観測者から市場の形成者へ立場が移ります。観測対象に対して影響力を持った瞬間、観測の中立性は主張できなくなります。

粒度

独占は地域 × カテゴリ × 期間を狭く切って提供します。

可:  Japan / AI Code Review / 6ヶ月 / 公開権のみ
不可:Japan / AI カテゴリ全体 / 無期限
不可:全地域 / Design 全体 / 自動更新

独占の対象となるカテゴリの合計が全観測カテゴリの10%を超えないことを社内規律とし、超過を検知したら新規の独占提供を停止します。

なお、初期の契約は非独占・3〜6ヶ月・再交渉前提で結びます。独占は価格の実数が見えた段階で、別枠として提供します。

06定員

需給ギャップの情報は公開されるほど埋まります。無制限に販売すると、自社で解約要因を生産することになります。したがって範囲(カテゴリ × 地域)ごとに定員を設け、フロー型(今週新しく立ち上がった需要、価格帯が上振れし始めたカテゴリ)の提供を主軸にします。

Cross-Market Gap は言語とプラットフォームの壁により即座には埋まらないため、公開しても自己破壊しにくい指標として最優先で提供します。

07契約に含まれる条項

権利と範囲
権利種別、対象範囲(カテゴリ × 地域)、履歴の深さ、出典表記義務(表記文言を固定)
期間と更新
契約期間と更新条件、期限切れ後の取り扱い(取得済みデータの保持可否、公開済み加工物の扱い、削除義務の範囲)
利用制限
生データの再配布禁止(加工物のみ可)/収益保証・収益予測としての再提示の禁止/指数・信頼度スコアを改変して自社名義で提示することの禁止/自動取得・再スクレイピングの禁止
検証と是正
監査権、違反時の即時解除、免責範囲の明示(観測事実と方法論の正確性は当社が、意思決定の結果は利用者が責任を負う)
流出検知
ライセンシー単位で決定的な丸め処理を適用します。公表する許容誤差の範囲内に収め、その事実と誤差幅を契約に明記します。実在しないカテゴリ行の挿入は行いません(観測事実の正確性に責任を持つ立場と矛盾するため)

ライセンシーの訴求に関する条項も含まれます。当社のデータを根拠に「稼げる」「収益が見込める」と表示することは契約違反となります。

08よくある質問

価格はいくらですか

参考価格を公開しています。内部利用 ¥29,800/月〜、顧客成果物への利用 ¥79,800/月〜、「MarketKernel 調べ」としての公開 ¥148,000/月〜(いずれも税別、1カテゴリ × 1地域 × 直近のみ)。範囲と履歴の深さで倍率がかかり、見積りの目安で計算できます。API・全履歴は個別見積りです。最初の 5 社には Founding License¥49,800/月・3ヶ月)を用意しています。

「当社の調査によると」として公表できますか

権利種別「引用公開可」以上で可能です。出典表記の文言は契約で固定します。指数や Confidence を改変して自社名義で提示すること、収益予測として再提示することは契約で禁止しています。

個人でも契約できますか

これから起業したい個人の方への直販は行っていません。事業として運用中の出品者・発注側事業者向けの直販サブスクリプションは Phase 2 で提供予定です。それ以外の個人の方は、当社データを利用するパートナー(発信者・スクール・支援事業者)経由でご利用ください。

「稼げるカテゴリ」を教えてもらえますか

提供していません。当社が出すのは観測事実(需要・供給の指数、絶対量、Confidence、その時系列)で、解釈は利用者側の領域です。ライセンシーが当社データを根拠に「稼げる」と表示することも契約違反になります。

独占契約はありますか

独占の対象は公開権のみで、地域 × カテゴリ × 期間を狭く切って提供します。データを閲覧できる主体を1社に限る「アクセスの独占」は販売しません。中立な観測者の立場と両立しないためです。初期段階(Phase 1)では独占を提供しません。

契約が終わった後、手元のデータはどうなりますか

取得済みデータの保持可否、公開済み加工物の扱い、削除義務の範囲を契約で定めます。更新権モデルのため、契約終了後は新しいデータが届かなくなり、手元のデータは数ヶ月で自然に陳腐化します。技術的な利用制限(DRM)は設けません。

データの正確さは誰が保証しますか

当社は観測事実と方法論の正確性に責任を持ち、利用者は意思決定とその結果に責任を持ちます。全ての指数に Confidence を併記し、指標の妥当性は Signal Validation Log で事前登録した仮説として検証・公開します。算出過程は 監査可能性 のとおり生ページのハッシュまで遡れます。

API はありますか

Phase 2 で提供予定です。制作会社・受託事業者など、鮮度と接続性を必要とする用途向けで、公開権は付与しません。それまでの期間は、整形済みの定期データセット(月次レポート)を手動で提供します。

09対象外

これから起業したい個人の方への直販は行っていません。中立なデータは解釈できる主体にしか価値がなく、解釈を提供しない方針と両立しないためです。この層へは、ライセンシーであるパートナー(発信者・スクール・支援事業者)経由でのみ到達します。

参入推奨や収益見込みに関するご相談も対象外です。

ライセンスのお問い合わせ

ご希望のセグメント、対象範囲(カテゴリ × 地域)、必要な履歴の深さ、公開権の要否をお知らせください。個別にご案内します。

お問い合わせ →