2026-08 号 / 公開 2026-08-27 / 観測 4 日目
観測開始号:32市場 × 3地域の基準線を固定
MarketKernel は 2026-08-25 に日次観測を開始しました。トレンドを断定するには観測期間がまだ足りません。一方で、比較の出発点となる市場定義・観測対象・取得記録は固定しました。この号では、何が確定し、何がまだ判定前かを分けて報告します。
観測開始号 この号で比較基準を固定しました。指数は観測30日から順次公開します。
今月、確定したこと
つまり、比較の物差しは固定されました。ここから先に積み上がる値は、すべて同じ基準で比べられます。
- 市場定義(Market Ontology v0.2):32市場 × 日本・米国・欧州。対応先が存在しない組み合わせは、無理に紐づけず「対応先なし」として記録
- 観測対象:情報源88件のうち12件が観測中。準備中・確認中・対象外を含む全件と、robots.txt と規約の確認状況を公開
- 取得記録:日次のマニフェストをハッシュ化し、前日のチェーンヘッドと連結。以後、過去の値を書き換えないことを外部から検証できる状態
- 指標の算出式と較正の方法:仕様として公開済み。以後の変更はバージョンを上げて履歴に残す
今月、まだ判定前のこと
需要・供給の指数は、観測30日を待って暫定値を出します。3日分の観測で「増えている」と書くことはできますが、その数字は90日後に出す値と同じ基準では比べられません。
MarketKernel は、揃う前に結論を出しません。判定前のものは判定前と書きます。
いつ、何が出るか
「90日」は区切りのよさで決めていません。需給差が同じ向きに続いた日数を数えるには、最低でも同じ長さの窓が必要だからです。
- 観測30日:需要・供給の暫定値(信頼度つき。低い値も隠しません)
- 観測60日:需要と供給のどちらが動いたかの分解
- 観測90日:需給差の継続日数、価格の四分位、初版インデックスの確定
次号(2026-09)の予定
- 観測30日時点の需要・供給の暫定値
- 観測できなかったサイトと、その理由
- 市場定義(オントロジー)の変更履歴